当会について

 当会は、祖先の供養及び一族間の親睦を深めることを目的として昭和期に発足した旧十河同族会を源流としております。かつては年に一度、十河城本丸跡の称念寺にて一族の供養を行うとともに、本物の甲冑具足、刀剣を身に着けた武者行列祭りを行っていました。また、会誌の発行を定期的に行うことで情報発信し会員相互の交流を図ってきましたが、長期的な運営管理の難しさから会を存続させることが厳しくなっていました。そのため、今では旧会員のほとんどが半世紀以上前となっており、会が形だけになっている状態が続きました。
 しかし、近年では徳島・大阪での三好長慶を主人公としたNHK大河ドラマ誘致活動、そして、本拠地十河城での十河戦国お城まつりの開催を通して三好・十河一族に対する気運が高まりを見せています。そこで、令和時代に新たに十河同族会の再編成し、一族が再び結束する必要があるのではないかと考えます。なお、現在これに係る取り組みとして、高松築港駅前広場に我々の祖先である十河一存公の武者像を建立するための活動を展開しております。詳しくは本サイトの「十河一存公の武者像をつくる会」のページをご覧ください。
 当会の再編成に向けては、旧同族会会員名簿をもとにお電話やご連絡先への手紙の送付などを行って参りますが、半世紀以上経った現在では厳しいところもあると思っております。もし、当会の活動や主旨にご賛同いただける十河一族の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせにてご連絡いただけると幸いです。

十河の郷
〒761-0434 香川県高松市十川東町869−1